立冬もとうに過ぎ、まもなく小雪の時期になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。急に寒くなり体調を崩しやすい時期ですので、健康にはご注意下さいませ。
さて、先日7日(金)から9日(日)にかけての3日間、「コラボさいたま2008」が開催されました。埼玉県下最大の商工見本市と言う事で、あらゆる業種、団体の出展者が参加し、華やかに行われました。
今回のブログでは、当日のわが木力館のブースと「模擬上棟式」、「ものづくり体験教室」の中で木力館が主催した「さいたまの木で作る親子木工教室」、私(おやじ)が行った講演「地球環境と木の話」の模様をお伝えします。会場の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
今回のブログでは、当日のわが木力館のブースと「模擬上棟式」、「ものづくり体験教室」の中で木力館が主催した「さいたまの木で作る親子木工教室」、私(おやじ)が行った講演「地球環境と木の話」の模様をお伝えします。会場の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
木力館のブース全景。
会場内に入るとまっさきに目に付く、迫力の構造躯体。伝統工法「通し貫工法」を実際に用い、材は埼玉県産の桧4寸角の柱と同じく県産の杉の梁を使い、たった3日間のイベントだけの為とは思えない、贅沢で頑丈なつくりに仕上げました。1階部分の内部はお子様が安心してお遊び頂けるさいたまの木(杉、桧)を使った積み木コーナーになっております。模擬上棟式のもちまきはこの2階部分から行いました。
その後ろは受付コーナー、物販コーナーと続き、パネル展示も行いました。今年のパネルは大工さん伝統の技を見て頂こうと、さまざまな現場での技術の様子をお見せしました。
別角度から。
手前は一尺の桧大黒柱を配置、奥には木のパズルコーナーを設置。また今年もモミの木電話ボックス風も持ち込みました。大人気でした。
大黒柱展示の横は大工さんが指導する糸鋸の工作コーナーが有り、その奥は普段展示室にある銘木一枚板等を各種持ち込み、お客様に直に触れて見て頂きました。
模擬上棟式(もちまき)の様子。
公平を期すため整理券配布の上抽選を行い、当選した小学生のお子さん達10名が2階部分からお菓子やお餅を投げ、昔なつかしい儀式の再現を行いました。8日と9日それぞれ午前と午後の2回、計4回行い、会場内でもひときわにぎわいを見せ、大いに盛り上がりました。
今回も、昨年に続き「コラボさいたま2008」と言う大きなイベントに参加し、無事に終える事が出来ました。ご来場された方、ご協力頂いた関係各位には感謝御礼申し上げますと共に、ご来場出来なかった方もぜひ、木力館にお越し下さいます様、宜しくお願い致します。
今回の「コラボさいたま2008」については、木力館ホームページでもレポートを掲載しておりますので、ぜひご覧下さいませ。