11月になり、街の風景も変わってきました。葉が色付き、陽が落ちるのも早くなりましたが、皆様いかがお過ごしですか。朝晩冷え込む事が多いですので、体調管理にはご注意を。
さて、このたび、木力館にさいたま市内の小学校の皆様が見学の為ご来館されました。木力館館内の見学と館長の私(材木屋のおやじ)の「森林と木と自然のお話」、その後、製材施設の見学を行いました。
本日は木力館2階にて、館長の私(材木屋のおやじ)が「森林と木と自然のお話」を行いました。皆さんとても知的好奇心が強いと言いますか、お話の後、質問を受け付ける時間では、生徒さんの挙手が相次ぎました。今回の機会を通じて、少しでも木と自然・森林環境に興味を持って頂ければ幸いです。
お話と木力館見学の後は、製材施設(今回は、ちょうど稼働していた製材機2種類)を見学して頂きました。製材機によって加工出来る種類やかたちが違うといった事や、木の表面の仕上がり方が違う事など、実際に加工されたばかりの木材を手で触れて香りを嗅いで、文字通り「五感で体感」して頂けたかと思います。
今回、生徒さんと引率の先生には、木力館にお越し頂き、大変嬉しく、ありがたく思っております。今後も機会を作って頂きお越し頂ければ、また、こちらから出張授業などできればと考えております。
さて、以前にもお話ししましたが、やはり学校の外に出て、また現地・現場に行ってこそ、体験し、学べる事も多いと思います。勿論、お子さんの日常での勉強はとても大切ですが、学校の中の学習だけではどうしても学べる事に限度があります。たまには、学校の外に出て実際に生徒さんご自身に体験・体感させてこそ、より学びの幅も広がるのでは、と考えます。
年間を通して決められた学校のカリキュラムがある上でそうした社会科見学や体験を実施する事が難しいと言う事は先生方からも伺っておりますし、学校の外に出る「リスク(例えば交通事故など)」も有るので、教育の現場から見ればなかなか実施が困難であろうことは容易に想像できます。
しかし、だからこそ今の生徒さん達にはさまざまな機会を通じて体感・体験して頂き、たくさんのことを学んで、大きく立派に成長して欲しい。館長の私(材木屋のおやじ)はそう願います。
しかし、だからこそ今の生徒さん達にはさまざまな機会を通じて体感・体験して頂き、たくさんのことを学んで、大きく立派に成長して欲しい。館長の私(材木屋のおやじ)はそう願います。
木力館は今後も「木と自然環境」を知って学んで頂くべく、さまざまな活動を行っていきたいと考えております。興味をお持ちの学校教育機関の方は、木力館までご連絡ください。
木力館ホームページでも詳しくご案内しております。宜しければご覧ください。
木力館ホームページでも詳しくご案内しております。宜しければご覧ください。
木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できる、全国でも珍しい木の博物館です。家づくりやリフォームに関する相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来館ください。