木力館ブログ

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リフォームの際に気をつけたいこと

 暦の上では大寒も過ぎましたが、このところ急に冷え込んだり陽が差したりと、天気も慌ただしく変わっております。風邪などひかぬようお気を付け下さい。

 さて、ツイッターでもお話ししましたが、ブログでも改めてお話ししてみようと思います。最近のリフォーム事情についてです。
 現在、家のリフォームには様々な業者・業種が参入しております。塗装、板金、屋根、水廻り等々。当該のリフォーム工事を、その道のプロである業種(業者)に頼むのは最適であると考えます。しかし、それだけで済まない場合はどうすれば良いでしょうか?

リフォームの例(屋根を下地・構造から修理するケース)

 例えば、屋根のリフォーム工事で屋根を葺き替えたとします。しかし屋根だけならともかく、屋根の下地が大きく傷んでいた場合は、その先の下地修復工事は屋根屋さんの仕事ではなく、別の職種(大工さん)の仕事となります。
 同じく例に挙げれば、水廻りもそうです。キッチンやトイレを交換するだけならまだしも、下地や床、根太等構造駆体までが傷んでいるとなると、その先は工務店(大工さん)の領域です。

 つまり、それぞれの専門分野を把握し「総合的な工事を行えるかどうか」と言う点が、リフォームでは重要になってくると、館長の私(材木屋のおやじ)は考えます。
 その意味では、「家」の事を総合的に理解している「家づくりのプロ」である建設会社や工務店に頼む方が、結果的に良い仕上がりになるのでは、と思います。

 皆様はいかがお考えですか?
 木力館は本年も毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できる、全国でも珍しい木の博物館です。家づくりやリフォームに関する相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来館ください。

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