皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日々暖かくなりますが、お体にはお気をつけくださいませ。
木力館から程近い、末田須賀堰の水門が先日閉まり、元荒川の水位が上がっております。湖のような景色が広がっています。
写真におさめましたので、ご覧ください。

元荒川の末田須賀堰は歴史が古く江戸時代の頃から使われてきたもので、昔は手動で、人が手で水門を開閉をしていたようですが、
現在はコンピューター制御になり、天候や季節に応じて堰の水位を変化させます。
末田須賀堰でせき止められた元荒川の水は、周辺一帯の農業用水として使われます。
元荒川の水位が上がる春から夏の終わりにかけての時期は、周辺の様子が水郷地帯を思わせる情緒豊かなものとなり、
周辺は観光の名所、そして釣りの名所として、地元や周辺地域の方に愛されております。
特に川べりにある武蔵第六天神社は境内の裏手まで川の水がやって来て、とても素晴らしい景観となります。
これからの時期、散策やハイキング等にはお勧めのスポットです。
機会が有りましたら、ぜひ末田須賀堰の構造を、そして周辺の遊歩道や元荒川桜堤などをご覧になってはいかがでしょうか。