いよいよ7月。今日のさいたま市はとても蒸し暑いです。ニュースによると、関東甲信地方は今日7月6日に梅雨明けしたとか。これから更に暑くなるかと思いますので、水分補給など、体調管理にはご注意を。
さて、今回は木の博物館「木力館」にまつわる小話を少々。
さて、今回は木の博物館「木力館」にまつわる小話を少々。
木力館(きりょくかん)は木の博物館ですが、その名前をよく間違われます。先日も、木刀を売っている店だと勘違いした方が来館されました(苦笑)。
木力館(きりょくかん)は文字の通り、「木」(き)の「力」(ちから)の「館」(やかた)です。木の力、つまり「木力」は、気力(きりょく)にも通じるので「木力館」と名付けた訳です。「木刀」(ぼくとう)ではありませんのでご注意を!(笑)
木力館(きりょくかん)には様々な材木のサンプルがありますが、残念な事に木刀のサンプルはございません……。木刀ではなく、本物の木の力、木の力強さというものを、五感で体感して頂ければ幸いです。
館内には、木のサンプルもご用意しておりますが、一番のみどころは何かと言いますと、やはり本物の木、自然素材を使ってつくりあげた建物そのもの、と言えます。建物自体が展示物、と言うコンセプトで木力館は建築しておりますので、普通の家では隠れてしまう家の構造(骨組み)を直接見る事ができますし、柱などは手で触って肌触りの違いを確かめる事も出来ます。ぜひ一度ご来館頂き、体の五感で感じ取って頂ければと思います。
ここまで「ご自身で五感で体感!」と繰り返しましたが、それには理由があります。確かに、木は優れた特徴を持ち、無垢材(自然乾燥の木材)は香りも良く、緩やかな調湿作用を持つなど、人の体に良い事が(一部、科学的にも)分かっています。しかし、ここでいくら言葉や文章で説明しても、所詮それは文字情報に過ぎません。
やはり、皆さんがご自身の体で体感して、「ああ、この木はこう言う香りがするのか」とか、「木の家は温かみがある」といった事を五感で知って欲しいのです。ご理解いただければ幸いです。
やはり、皆さんがご自身の体で体感して、「ああ、この木はこう言う香りがするのか」とか、「木の家は温かみがある」といった事を五感で知って欲しいのです。ご理解いただければ幸いです。
さて、来る7月21日(日)、木力館にて7月講習会を開催いたします。テーマは「家の設計図づくり体験」と題して、一級建築士のサポートのもと、家の間取り図を皆様に作って頂くと言うイベントです。家づくりやリフォームをお考えの方には、色々と参考になるかと思います。ご参加にあたっては、家の敷地の図面などお持ち頂くと、より詳細な図面を作る事が可能ですので、可能であればこうした資料をご持参下さい。定員20名(先着順)ですので、お申し込みはお早めに!
7月講習会についての詳細は木力館ホームページのご案内をご覧下さい。
7月講習会についての詳細は木力館ホームページのご案内をご覧下さい。
木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できますので、ぜひお気軽にご来館ください。