10月に入り、さいたま市はぐっと寒くなりました。皆様いかがお過ごしですか。この頃は気温の変化が激しいので風邪などにはご注意を。
さて、木力館は10月27日(日)に「木力館伐採見学ツアー」を開催いたします。
「木の伐採」は、じかに見た事がある、と言う方はそれ程居ないのではと思います。見る機会もなかなか無いですし、そもそも「木(の伐採)に興味が無い」という方も多いかと思います。
しかし、家の柱や梁など建材用途の材はもちろん、各種工芸品や木製品をつくるには、(一般的には)まず木を伐採するところから始めなければなりません。木を伐採して、太さや品質等を選別し、その木に有った用途で使う。各種乾燥や幾度もの加工を経て、はじめて「木」が「木材」となり、そして「木の製品」となるのです。
しかし、家の柱や梁など建材用途の材はもちろん、各種工芸品や木製品をつくるには、(一般的には)まず木を伐採するところから始めなければなりません。木を伐採して、太さや品質等を選別し、その木に有った用途で使う。各種乾燥や幾度もの加工を経て、はじめて「木」が「木材」となり、そして「木の製品」となるのです。
最近では木の持つ特徴……温かみや温もり、色つやの良さ、(他の化学的素材と比べた)安全性など……が再評価され、建築用途のみならず、様々な場所で、様々な用途に使われております。それはそれで大変結構な事です。
ですが、やはり木の製品のおおもととなること、つまり山に育っている木を切り倒すその様子を見ることと言うのは、その後を知る事はもちろん、木の製品のルーツを知る事にも繋がります。
ですが、やはり木の製品のおおもととなること、つまり山に育っている木を切り倒すその様子を見ることと言うのは、その後を知る事はもちろん、木の製品のルーツを知る事にも繋がります。
これは、ブログでこの様にお話ししても、あまりピンと来ないかと思います。やはり実際に現場に行って、伐採する様子を見る事が、理解への近道だと私(おやじ)は思うのです。
ですから伐採の現場をご覧頂き、目で見て音を聞き香りを感じる。つまり五感で体感する事こそ重要だと、私(おやじ)は繰り返し皆様にお話ししております。この機会を逃さず、ぜひお申し込みください!
ですから伐採の現場をご覧頂き、目で見て音を聞き香りを感じる。つまり五感で体感する事こそ重要だと、私(おやじ)は繰り返し皆様にお話ししております。この機会を逃さず、ぜひお申し込みください!
さて、伐採見学ツアーのお申し込みなどにつきましては、木力館ホームページにて詳細を告知しておりますので、そちらをご覧下さい。事前の予約制、先着30名様限定となり、当日の予約無しの飛び入り参加はお断りしておりますのでご注意下さい。
本伐採見学ツアーをきっかけに、木について更に興味を持って頂ければ幸いです。
木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できますので、ぜひお気軽にご来館ください。