先日、関東地方で春一番が吹いたそうです。季節の巡りは早いものですね。そうしてまた寒の戻りがあり、再び暖かくなり……次第に春に近付くのだと感じます。
木力館脇の梅も、つい数日前に開花しました。写真に収めましたのでご覧下さい。
まだ咲き始めですが、これからの陽気につられて次々と開花するものと思われます。古代では桜よりも梅の方が珍重されていたという話もありますが、何にせよ、梅の小さくも可憐な花は新しい季節の訪れを感じさせるものとして、大切にしていきたいと思います。
さて、先日木力館に「東京中央木材市場買方組合」の皆様が見学にいらっしゃいました。館長の私(材木屋のおやじ)も組合の理事長と言う大役を任されておりますが、今回は「木のプロフェッショナル」である組合員の皆様に木力館をご覧頂きました。そして、木力館で普段どんな事を一般の方にお話ししているか、また小中学校を始め地域への貢献をどのように行っているか、などなど……、さまざまなお話をさせて頂きました。
材木屋にとっては、今はなかなか厳しい時代です。大手の寡占化が進むと共に、小売りもホームセンターなどに押されて難しい世の中になっております。皆様とはこうした危機感を共有しつつ、では材木屋がこの先生きのこるにはどうすべきか、知恵を出し合い、考えてみたい……ともお話ししました。
ともあれ、組合の皆様に木力館を披露できて、館長の私(材木屋のおやじ)としてはほっとしております。今後も木力館としては、さまざまな取り組みを続け、一般の方への「木と自然環境」への関心度を高めていくべく、活動を行いたい所存です。
ともあれ、組合の皆様に木力館を披露できて、館長の私(材木屋のおやじ)としてはほっとしております。今後も木力館としては、さまざまな取り組みを続け、一般の方への「木と自然環境」への関心度を高めていくべく、活動を行いたい所存です。
木力館は本年も毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できる、全国でも珍しい木の博物館です。家づくりやリフォームに関する相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来館ください。