2月も終盤、まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか。
さて、本日は「本物の木の良さ」についてお話ししましょう。
「無垢材」とは何でしょう? これはなかなか定義が難しいですが、館長の私(おやじ)の考えとしては、「天然乾燥であるもの(強制的に人工乾燥していないもの)」、「混じりけのないもの」、「一本物」、「一枚物」、「合成していないもの」、と言う事になります。ですから、合板は無垢とは言えません。
「無垢材」とは何でしょう? これはなかなか定義が難しいですが、館長の私(おやじ)の考えとしては、「天然乾燥であるもの(強制的に人工乾燥していないもの)」、「混じりけのないもの」、「一本物」、「一枚物」、「合成していないもの」、と言う事になります。ですから、合板は無垢とは言えません。
人工乾燥の木材と比較して、天然乾燥の木材は木本来の色つや、香りが生きており、これを建築や造作に活かす事で、その木の持つ“ちから”を最大限に発揮出来ると思います。現に、伝統工法による建築では天然乾燥の無垢材が使われており、木の持つ「粘り強さ」「温かさ、温もり」「香りの良さ」などを体感する事ができます。
しかし、以前もお話しした通り、木の良さを知るには、皆様ご自身の体で体感するしかありません。このブログで「木は良い香りがします」とお話ししても、ではその香りはどういうものか、杉とヒノキでどう言う違いが有るのか、といった事を伝える事は出来ません。香りひとつとっても、実物の香りを嗅いで頂き、「杉の香りはこう言う香りで、ヒノキはまた違う香りがする」と体の五感……香りは鼻で覚える事になりますが……で体感してもらうのが一番の近道です。
その為にも、木力館ではさまざまな木のサンプル材をご用意しております。皆様に「木の良さ」を五感で体感して頂きたいとの願いからです。
本物の木の良さを知れば、自然と木に興味が出てくるはず。館長の私(おやじ)はそう考えております。
木に興味を持つには、まず本物を五感で体感して知る事、これが肝要だと思いますが、皆様はいかがお考えですか?
本物の木の良さを知れば、自然と木に興味が出てくるはず。館長の私(おやじ)はそう考えております。
木に興味を持つには、まず本物を五感で体感して知る事、これが肝要だと思いますが、皆様はいかがお考えですか?
木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できる、全国でも珍しい木の博物館です。家づくりやリフォームに関する相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来館ください。