木力館ブログ

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栂(つが)の一枚板 製材の様子

 

春の陽気が心地よいこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

木力館の運営元大忠の製材加工部門『木研』がつがの一枚板の製材をしましたので
その模様をご紹介いたします。

 

もともと使われていたテーブルで、薄い色になっている部分は物が置かれていた跡です。 こちらの写真は、ベルトサンダーという効率的に研磨できる工具できれいに製材した状態です。
電動カンナで削っている様子。
反りを整えるため両脇をかなり削ったそうです。
再びベルトサンダーできれいに製材しました。
反りも落ち着いてきました 。
続いて反対の面を製材していきます。
ベルトサンダーで研磨した状態。だいぶ色が変わりました。
電動カンナで両脇を削っていきます。(両脇を削って反りを整えました。)

 

再びベルトサンダーで研磨し、完成しました。

 

こちらのつがの一枚板の大きさが幅2000×奥行1200mmありますので、
丸太の太さは直径2mはあったのではないかと思われます。

 

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