明日から6月、いよいよ梅雨の時期ですが、皆様いかがお過ごしですか。
さて、昨日5月30日(土)、埼玉県秩父市にて行われた「第60回埼玉県植樹祭」に、私(おやじ)が参加しました。この植樹祭について簡単なご報告をさせて頂きます。
当日はあいにくの空模様で小雨もぱらつきましたが、大勢の方が参加し、盛大に執り行われました。また今回は60回目の記念大会と言う事で様々な催しが参加者を楽しませました。ステージ上の太鼓演奏、功労者の表彰(私(おやじ)も前々回に表彰されています)、各種農業・林業に関する展示即売会、各種体験イベントなどです。もりだくさんのイベントに、私(おやじ)も驚きました。
埼玉県では、現在林業に力を入れています。食べ物での「地産地消」はよく耳にしますが、木材の「地産地消」はまだまだ知名度も低く、実行度も低いのが現状です。
埼玉県の面積の1/3は森林で、一般的な木造住宅に換算して毎年約1万棟近くの木材が供給出来るだけの力を持ちながら実際はその1/10程度しか利用されていない現状が有ります。林業は単に木材の供給源だけでなく、森林保全を含む地域(埼玉県)の公益的部分も併せ持つ大変貴重なものなのです。
今回の植樹祭を通じて、もっともっと皆さんに埼玉県の木、林業の事を知ってもらいたい。それは私(おやじ)は勿論、林業従事者に共通する思いです。
木力館では、埼玉県の木や林業に関する様々な情報を発信しております。ぜひお気軽にお越しいただき、木についての知識を体感して下さい。お待ちしております。