さる3月16日、福島県にある製材所を視察してきました。敷地面積が14万平米を超え、工場も1万平米と、大規模な製材所です。
ここでは天然乾燥材を主に扱っており、木材の仕入れから加工、乾燥までを一括して行っており、とにかく、その規模の大きさにはただただ圧倒されるばかりです。私も一材木屋として天然乾燥中の木材を見て回りましたが、純国産の杉や松の量、質ともに驚きました。あれだけの量の国産材を一手に扱うのは大変なことだと思います。また、それだけ国産材を使うこだわりのある工務店が多く、その需要が有ると言う事の表れであると感じました。国産材はまだまだ伸びる、と実感しました。
木力館ブログ
製材所を視察
2007年3月18日