冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日このごろ、皆様におかれましては、お障りなくお過ごしでしょうか?
つい先日、さいたま市北区の小学校様から、特別講師として招かれ、森林環境問題などの授業を、担当させて頂きました。
今回の授業に使われた場所は体育館で、高学年学級1学年全員が一堂に集まり行われました。
木力館(きりょくかん)館長(材木屋のおやじ)が、教壇に立ち挨拶をしている時なども、こちらに視線を向け、静かに集中し、これから始まる授業に対する姿勢が伝わってきました。
みなさんの思いに答える様に、館長の授業が始まりました。
我々の生活に欠かせない物、それは、水と空気、館長がそれに関してお話をしている時、そこに居る生徒さん全員の目が、キラキラしてましたね~、知識を得たい!という意欲的な態度がとても素敵でした。
そして、森林環境問題の話になってからですが、ちょっと難しい話もあり、途中で “キョトン” とする場面もありましたが、“なるほどー” という表情に変わるのがわかって、皆さんにとって、とても有意義な時間になったのかなと感じております。
授業も終盤に差し掛かり、こちらからも少し質問を投げてかけてみました。
すると、会場からとても多くの声が聞こえてきて、代表して一人の男子生徒に答えてもらう事になりました。
彼は立ち上がって考え続けました、周りの子達も一緒に考えて、傍にいた先生も見守っています。
学級一丸となって考えて、彼が導き出し、答えを発表しました。
今回の特別授業を通じて、現在の森林環境問題と、これから『持続可能な変化』を目標としていかなければいけない、日本の森林環境についてを、ほんの少しでも考えて欲しいと思っています。
木力館では、『SDGs』を念頭に、学校、団体などへ向けてのとりくみを、率先して行って行きたいと考えています。