木力館のとりくみ

SDGsのとりくみ

さいたま市環境フォーラムにて

ときおり吹く木枯らしに、駆け足でやってくる冬の気配を感じるこのごろ、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、先日の勤労感謝の日に開催された『さいたま市環境フォーラム』は、あいにくの天気でしたが、何事もなく無事に終了いたしました。
関係者の皆様、ありがとうございました。

鐘塚公園の各出展ブースの様子
ソニックシティーイベント広場の様子

木力館が出展ブースとしている場所は、大きな階段を下ったソニックシティーイベント広場で、やはり雨の影響で人通りはまばらでした。

木力館展示ブース

木力館として、普段みる事のない、木造の家に使われている、柱の断面などを見たり、木の香りを実際に感じてもらって、建築資材の木材と森林の関係などを説明して理解してもらい、今出来る、持続可能地球にいいこと を考える参考にしてもらえたらと思います。

5/1200の桧の木タマゴを探す見学に来たお子さん達

雨の中、見学に来たご家族の方達は、とても木に興味を持って頂いたみたいで、木の断面や香りを体験しながら、森で育ち、伐採され、建築資材等になる過程の説明を、真剣に聞いてくれていました。

子供さん達は、たまごプールに興味津々だったので、『中に入って遊んでください』と声を掛けたら、とても楽しそうに遊んでもらえました。
そこで、ちょっとした遊びを提案したんですが、それは1200個の杉の木たまごの中に、5個だけヒノキの木たまごが入っていたので、見本を見せてあげて、『この中からこれと同じ様な木たまごを5個探してください。』と言ったところ、5分しないうちに3個発見されてしまいました。

タマゴプールや木材の見本を体験している様子

一日を通しての体験者数は少なかったですが、一人一人にちゃんと説明などが出来たので、とても内容の濃いものになったと思います。

木力館では、この様なイベントを通じて、木の魅力、森林の大切さや、我々人類社会が受けている数々の恩恵などを、改めてお伝えできればと思っています。
また、森林環境問題など、昨今の様々な問題へのとりくみに、SDGsを念頭に、率先して参加やお手伝いなどが出来る準備をしております。