木力館のとりくみ

SDGsのとりくみ

森林環境を改善し、恵み豊かな大自然を取り戻そう!

暮秋の候、いかがお過ごしでしょうか?

さて今回は、令和4年11月4日上尾高等学校様にて行われた『SDGs 企業講演会!!』に、木力館館長(材木屋のおやじ)が参加させて頂きました。

教室で講演の準備をする木力館 大槻忠男 館長

SDGsって何? そう思った方がいると思うので説明しますね。
Sustainable Development Goals』の略でSDGsで、Sustainable=持続可能な Development=開発・進化したもの Goals目標を、みんなで真剣に取り組んでいこうといった活動です。

森林環境問題について語る大槻館長(材木屋のおやじ)

木力館のSDGs

木力館のSDGsとは、木力館館長(材木屋のおやじ)が長年語り続けている、森林環境保護や林業の発展など、まさにそのことです。
昨今の日本における異常気象で、全国各地で起きる森林の絡んだ災害などが多いのは、森林が森林として機能していない!
というのも、現在の住宅建設では、日本産の建材がほとんど使われなく、価格の面や強度があるという事もあり、輸入材などが多く使われる事がおおく見られています。
そうした事により、日本の林業が衰退し、森が未開発になり手つかずの状態になります。

森の循環が止まってしまうんです!

森の循環とは、木が育ち樹齢50年を過ぎた頃に伐採して建築資材などに利用される、そしてまた木を植える(植林)、その木が大地に根を張り土壌を固め、降った雨や雪をきれいに浄化してくれる、根の張った土壌はがけ崩れなど起こりずらい物となる。

今まさに、日本国内の森林は、持続可能な発展をしなければならない局面になっていると思うんです。

館長の講演を静かに聞いている生徒さん達

この様な、森林環境問題や建築資材の輸入による問題などの講演を30分を目安に、合計3回行いましたが、どの回も良い生徒さんばかりで、中にはメモを取りながら聞いている方もいました。

木力館は、今後もこの様な活動に参加させて頂き、日本国内の森林環境問題など、SDGsを真剣に取り組んでいく事を考えております。